本文へ移動

人材育成

私たちは、「人を育てる」「人が育つ事業所」を目指します

介護事業所は、人材確保が難しい、業務が多すぎて余裕がない、業務中に研修の時間が取れない、
職員の意識を統一できないなど多くの課題があります。こうした課題に適切に対応するためには、
就業環境を整備するとともに、一人ひとりの職員が働き甲斐を持ち、
達成感を持てる職場にする必要があります。
また、高齢化・人口減少などに対しても人材育成が必要となっています。
 
当法人では、全ての職員が利用者満足の高いサービスを提供するために、様々な研修を行い
『介護は人づくり(人材育成)によって、人が伸びると事業も伸びる(人材の確保)そして
学び続ける組織をつくる(人材の定着)』ことを目指します。
 
法人が目指す職員像に基づき、職務能力の開発及び全人的な成長を目的とした人材育成に取り組みますまた、職員の質の向上、福祉サービスの質と量の向上に取り組みます。
RSS(別ウィンドウで開きます) 

移乗・移動について

2018-07-29
平成30年7月23日五島福寿園では、法人内介護職員・看護師・リハビリ職が合同で、松本リハビリ研究所の松本健史先生を講師としてお招きし研修会を開催いたしました。
研修では、生活リハビリが基本であり、すべての職員が利用者の変化に気づくこと、観察することが大切だと話していただきました。利用者をベッドから移乗する場合のポイントや注意すべき内容、介護職員自身の腰痛防止など、実技を交えての研修会となりました。法人の考えである「人を育てる」を実現するために外部講師を招いて職員の知識の向上に取り組んでいます。五島に居ながら都会の講師の話を聞くことができることは職員にとって、自分を磨く良い経験になっているものと感じています。
松本先生におかれましては、今年中に再度研修をいただくことになっており、更なる職員の知識の向上を楽しみにしています。
 

ホスピスマインドに満ちた施設づくりをめざして

2018-02-11
2月1日、法人内研修として「ホスピスマインドに満ちた施設づくりを目指して」と題して、施設医師の中尾先生に研修を行っていただきました。ホスピスマインドとは何か。ホスピスマインドを定着させていくために、どうあるべきかを先生のこれまでの経験等を交えながらご教授いただきました。全ての職員(看護・介護・リハビリ・事務・老健施設に関わる全ての職員)が高い知識と技術力を備えて、おもてなしの心で利用者に寄り添うケアを行うホスピスマインドの考え方は、まさに介護老人保健施設のあるべき姿ではないかと感じました。五島会の理念は、「目配り・気配り・心配り」ですが、ホスピスマインドの考え方に通じるものがあります。今後は全職員が一丸となってホスピスマインドに満ちた施設づくりを目指していきたいと考えています。また、後半の研修では、プライバシー保護・個人情報保護についての研修も開催され、充実した研修となりました。

感染症研修会

2018-02-11
11月8日、法人内研修として「感染症について」の研修会を開催しました。毎年インフルエンザの流行し始める11月初旬に開催されます。今回は、老健医師の中尾先生から介護老人保健施設とグループホーム、通所リハビリテーションにおける感染症対策の基本から予防策までご教授いただきました。感染症については、毎年研修を重ねてはいるものの、感染症の知識、予防、発症した場合の対応や広げないための方法、職員の自己管理など具体的に指導いただきました。

認知症研修会&事故防止に対する研修会

2017-09-16
9月12日五島福寿園では、認知症研修会と事故防止に対する研修会を行いました。
認知症の研修会では、中核症状と周辺症状(BPSD)について具体的な症状について学び、利用者それぞれの周辺症状の確認と、それに対するケアの方法をグループワークで検討し発表していただきました。認知症の種類は理解できてはいるものの、周辺症状の具体的内容まで掘り下げた内容は、次の研修につながるものとなりました。
引き続き、事故防止に対する研修会も行われ、ヒヤリハットの多い利用者を中心に予測される事故を取り上げて、予防や改善をグループで出していただき、発表していただきました。認知症も事故防止と関連することもあり内容の充実した研修会となりました。

『”いのちを看取る”ということ、その心得 ~ホスピス緩和ケアの心~ 』講演会に参加

2017-09-16
平成29年9月6日長崎原爆病院で開催された第1回地域がん診療連携拠点病院講演会に施設から中尾先生はじめ4名の職員が参加しました。
社会医療法人 栄光会 理事長の下稲葉康之先生による「いのちを看取るということ、その心得~ホスピス緩和ケアの心」と題した講演では、参加した職員全員から「すばらしい講演を聞くことができた」との感想をいただきました。老健施設でも看取りを行う上での利用者や家族との関わり方、看護師として介護士としてセラピストとしての向き合い方、ケアにおけるモチベーションの持ち方など感動する内容ばかりだったそうです。職員の一人は、仕事(ケア)に対する考え方が変わった。このことを他の職員にも伝え、看取りにおけるケアの大切さを学び、利用者や家族の気持ちに添える職員を目指したいと語っていました。
TOPへ戻る