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人材育成

私たちは、「人を育てる」「人が育つ事業所」を目指します

介護事業所は、人材確保が難しい、業務が多すぎて余裕がない、業務中に研修の時間が取れない、
職員の意識を統一できないなど多くの課題があります。こうした課題に適切に対応するためには、
就業環境を整備するとともに、一人ひとりの職員が働き甲斐を持ち、
達成感を持てる職場にする必要があります。
また、高齢化・人口減少などに対しても人材育成が必要となっています。
 
当法人では、全ての職員が利用者満足の高いサービスを提供するために、様々な研修を行い
『介護は人づくり(人材育成)によって、人が伸びると事業も伸びる(人材の確保)そして
学び続ける組織をつくる(人材の定着)』ことを目指します。
 
法人が目指す職員像に基づき、職務能力の開発及び全人的な成長を目的とした人材育成に取り組みますまた、職員の質の向上、福祉サービスの質と量の向上に取り組みます。
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介護老人保健施設ガイアの里施設研修

2018-12-23
 12月17日(月)医療法人伴帥会 介護老人保健施設ガイアの里で施設見学研修を行いました。今回の目的は、老健ガイアの里と母体である愛野記念病院の看護・介護職員の離職率が極めて低く、ワークライフバランスの取り組みが先進的に行われているということで施設を見学してきました。ガイアの里も愛野記念病院も劇的に変わった背景・取組を聞くことができました。施設事務長により施設の案内から変化してきた過程について説明を受けました。その中では地道な努力と「変わる」ことの必要性を全職員が意識することが必要であると言われました。私たちも変わらなければ、そして「今」がチャンスであり、このチャンスを逃したら、二度と変われないということで、五島福寿園も3年を一つの区切りとして、今から組織の体制の強化、そして職員の意識を変える取り組みを実践していきたいと考えています。
外部講師を招いての研修会は実践してきたつもりでも、実際に職員が働く上での充実、働きやすい環境、ワークライフバランス等にしっかりと目を向けてこなかったことは反省が必要であります。職場で働く上で人間関係が一番であり、職員が楽しくやりがいを持てる職場づくりに翌日から着手しました。聞いたことを72時間以内に行動に移さなければ、単なる聞いただけに終わるとも言われました。誰もが働きやすい職場を目指して取り組んで参ります。愛野記念病院の院長先生をはじめ多くの職員の皆様に貴重なお時間をいただき感謝しております。ありがとうございました。

介護記録の書き方研修

2018-12-23
11月26日介護記録の書き方研修会を開催いたしました。この研修会には、対人援助スキルアップ研究所 所長 佐藤ちよみ先生にご講演いただきました。
この研修は、社会福祉法人五島会で働く介護職員を対象に、介護記録に求められる役割とは何か?その役割を残すために求められる介護記録とその書き方について、共通認識を図ることを目的とし、その上で、介護職員が記録を書くことに意欲と自信が持てるように講演いただきました。
・理念を意識して業務にあたること
・記録がないと困ること
・生活機能分類と介護職がしていること
・介護記録の書き方マニュアル(事前に提出していた介護記録を添削していただく)
介護記録を書く上での基本を指導いただき、法人内のマニュアル作成ができました。これまで、職員間で記録の書き方に差が出ていたものの、今回の研修を通して少しではありますが、書き方の統一が図られました。更に練習してレベルをあげていきたいと考えています。来年も法人内研修として介護記録の書き方研修を予定しております。

おむつ交換の研修

2018-12-23
平成30年10月31日おむつ交換の研修会を開催いたしました。五島会は、職員を育てるという基本方針の中で「おむつ交換」に力を入れています。その理由は、おむつ交換は高齢者にとって非常に大切なことであります。当て方が悪いと、褥瘡が発症したり尿路感染症を発症したり、おむつかぶれの発症や排泄の異常などを引き起こします。更に、介護労働力の軽減やおむつやパットの経費節減にも影響してきます。職員誰もが適切なおむつ交換ができることにより適切なケアにつながることから、年4回福岡より講師を招いての研修会を行っています。すでに研修会も4年を経過しおむつ交換の技術力は常に向上しています。この研修は、実技の研修だけでなく、おむつの商品知識から尿に関する知識まで様々であり回数を重ねる度に進化しています。介護の知識と技術の研修でもあり、外部講師による研修の受講という点でも学ぶ機会となっています。

法人内研究発表会

2018-12-23
10月10日 社会福祉法人五島会の法人内研究発表会を開催いたしました。この研究発表会は、法人内事業所が一同に会し、3か月から1年かけて取り組んだ内容を発表しています。職員の皆さんが取り組んだ事例を発表することで、知識や技術の向上にもつながり、ケアの向上につながることから実施しています。グループホーム8班、老健6班による発表で、認知症ケアに対する内容から、業務改善、効率化、褥瘡・事故・感染予防などの内容となっており厳正に審査のうえ、優秀賞・最優秀賞が決定しています。回数を重ねるたびに、発表内容が充実しており研究内容の成果がでています。また、発表資料もパワーポイントに動画をつけるなど高度な発表内容にもなっております。

事故防止・プライバシー保護(個人情報)についての研修

2018-09-20
9月12日、五島福寿園では事故防止についての研修とプライバシー保護について研修を行いました。事故防止については、理学療法士よりヒヤリハットにより未然に危険を防ぐことの重要性を説明、その後グループワークによって、いくつかの例題から事故防止を検討しました。プライバシー保護については、介護支援専門員より利用者の権利・尊厳について講義、その後個人情報の保護について、様々なケースを紹介。インターネットによるライン、SNSの利用など個人情報漏えいが危惧されることを何度も説明。事故防止同様に職員の意識・認識が必要であることを感じさせられる研修となりました。
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