人材育成
私たちは、「人を育てる」「人が育つ事業所」を目指します
介護事業所は、人材確保が難しい、業務が多すぎて余裕がない、業務中に研修の時間が取れない、
職員の意識を統一できないなど多くの課題があります。こうした課題に適切に対応するためには、
就業環境を整備するとともに、一人ひとりの職員が働き甲斐を持ち、
達成感を持てる職場にする必要があります。
また、高齢化・人口減少などに対しても人材育成が必要となっています。
また、高齢化・人口減少などに対しても人材育成が必要となっています。
当法人では、全ての職員が利用者満足の高いサービスを提供するために、様々な研修を行い
『介護は人づくり(人材育成)によって、人が伸びると事業も伸びる(人材の確保)そして
学び続ける組織をつくる(人材の定着)』ことを目指します。
『介護は人づくり(人材育成)によって、人が伸びると事業も伸びる(人材の確保)そして
学び続ける組織をつくる(人材の定着)』ことを目指します。
法人が目指す職員像に基づき、職務能力の開発及び全人的な成長を目的とした人材育成に取り組みますまた、職員の質の向上、福祉サービスの質と量の向上に取り組みます。
日本医療マネジメント学会第16回佐賀支部学術集会
2019-02-17
平成31年2月9日嬉野社会文化会館において日本医療マネジメント学会第16回佐賀支部学術集会が開催されました。
「人生の最終段階における医療の在り方」をメインテーマに五島福寿園医師 中尾美也子先生が特別講演を行いました。この学会は医療の質の向上を求めてチーム医療をはじめ医療連携、医療安全等々、終末期のケアにおける各種の課題の研究、提案を行うことを目的に開催されたものです。
中尾先生のこれまでのホスピス病棟での経験から、五島福寿園でのターミナルケアなどについて講演をしていただきました。このことは医療関係者・介護施設関係者にも多くのことを学んでいただけたものと思っています。
五島市企業合同説明会参加
2019-01-20
1月18日、五島市総合体育館サブアリーナで開催された五島市企業合同説明会に参加しました。21の企業が参加し、五島にある高校の全ての2年生に企業の説明を聞いていただきました。今回初めての参加となりましたが、五島会としては、人を育てる企業であることを中心に説明しました。介護の魅力や介護の大変さ、資格取得やキャリアアップなどをアピールしてきました。 すでに進路を決めている生徒もおり、真剣な眼差しで説明を聞いていただきました。ぜひ、卒業したらこの生まれ育った自然豊かな五島の職場で働いていただくことを願っています。五島会は、とにかく人を育てます。それが知識や技術の習得につながり、高齢者へのケアへつながると確信しています。学生のみなさん、是非、この働きやすい職場環境を整えている五島会で、一緒に楽しく働きませんか?あなたの行動をお待ちしています。
認知症研修会
2019-01-20
平成31年1月16日(水)認知症の法人内研修会を開催しました。今回は、老健の介護支援専門員が講師となって、認知症の周辺症状の問題行動についての言葉かけ・声かけについて詳しく研修を行いました。入所者に対して「ちょっと待って!」などの言葉をケアの中で使用していないか?また、この「ちょっと待って!」の声かけは、スピーチロックになるのではないか?など、身体拘束の内容にも関係する研修会でした。普段何気ない言葉でも、掘り起こしてみると、気付かぬうちに使用している。プロの介護職員として「ちょっとまって!」の前後に何か言葉を付け加えて、命令形にならない工夫が認知症のケアに必要であることを再認識しました。五島会の事業所では、さらに認知症の研修に力を入れて認知症ケアの向上に取り組んでいきたいと考えています。研修会では、前半で中核症状・周辺症状、スピーチロックについて説明し、後半はグループワークで不適切な言葉や声かけを適切な言い方にかえるためにどうしたら良いか、それぞれのグループの発表で研修会終了となりました。
介護老人保健施設ガイアの里施設研修
2018-12-23
12月17日(月)医療法人伴帥会 介護老人保健施設ガイアの里で施設見学研修を行いました。今回の目的は、老健ガイアの里と母体である愛野記念病院の看護・介護職員の離職率が極めて低く、ワークライフバランスの取り組みが先進的に行われているということで施設を見学してきました。ガイアの里も愛野記念病院も劇的に変わった背景・取組を聞くことができました。施設事務長により施設の案内から変化してきた過程について説明を受けました。その中では地道な努力と「変わる」ことの必要性を全職員が意識することが必要であると言われました。私たちも変わらなければ、そして「今」がチャンスであり、このチャンスを逃したら、二度と変われないということで、五島福寿園も3年を一つの区切りとして、今から組織の体制の強化、そして職員の意識を変える取り組みを実践していきたいと考えています。
外部講師を招いての研修会は実践してきたつもりでも、実際に職員が働く上での充実、働きやすい環境、ワークライフバランス等にしっかりと目を向けてこなかったことは反省が必要であります。職場で働く上で人間関係が一番であり、職員が楽しくやりがいを持てる職場づくりに翌日から着手しました。聞いたことを72時間以内に行動に移さなければ、単なる聞いただけに終わるとも言われました。誰もが働きやすい職場を目指して取り組んで参ります。愛野記念病院の院長先生をはじめ多くの職員の皆様に貴重なお時間をいただき感謝しております。ありがとうございました。
介護記録の書き方研修
2018-12-23
11月26日介護記録の書き方研修会を開催いたしました。この研修会には、対人援助スキルアップ研究所 所長 佐藤ちよみ先生にご講演いただきました。
この研修は、社会福祉法人五島会で働く介護職員を対象に、介護記録に求められる役割とは何か?その役割を残すために求められる介護記録とその書き方について、共通認識を図ることを目的とし、その上で、介護職員が記録を書くことに意欲と自信が持てるように講演いただきました。
・理念を意識して業務にあたること
・記録がないと困ること
・生活機能分類と介護職がしていること
・介護記録の書き方マニュアル(事前に提出していた介護記録を添削していただく)
介護記録を書く上での基本を指導いただき、法人内のマニュアル作成ができました。これまで、職員間で記録の書き方に差が出ていたものの、今回の研修を通して少しではありますが、書き方の統一が図られました。更に練習してレベルをあげていきたいと考えています。来年も法人内研修として介護記録の書き方研修を予定しております。