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人材育成

私たちは、「人を育てる」「人が育つ事業所」を目指します

介護事業所は、人材確保が難しい、業務が多すぎて余裕がない、業務中に研修の時間が取れない、
職員の意識を統一できないなど多くの課題があります。こうした課題に適切に対応するためには、
就業環境を整備するとともに、一人ひとりの職員が働き甲斐を持ち、
達成感を持てる職場にする必要があります。
また、高齢化・人口減少などに対しても人材育成が必要となっています。
 
当法人では、全ての職員が利用者満足の高いサービスを提供するために、様々な研修を行い
『介護は人づくり(人材育成)によって、人が伸びると事業も伸びる(人材の確保)そして
学び続ける組織をつくる(人材の定着)』ことを目指します。
 
法人が目指す職員像に基づき、職務能力の開発及び全人的な成長を目的とした人材育成に取り組みますまた、職員の質の向上、福祉サービスの質と量の向上に取り組みます。
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介護職員処遇改善加算支給研修会開催

2019-06-03
 介護職員処遇改善加算の支給が5月30日に一時金として1年分をまとめて支給。平成30年4月から平成31年3月までの加算を五島会ではまとめて支給しています。当日は、1時間程度の「ケアに活かす医学知識100問」と題して、介護職員として医学の知識を習得しました。
この介護職員処遇改善加算は、キャリアパス要件や職場環境等要件、職位・職責・職務内容に応じた内容のものから、資質向上のための計画策定と研修の実施または研修の機会を設けることの条件があります。五島会では、加算1を取得しており介護職員1人当たり月額37000円相当(入所状況にもよる)を取得しています。研修終了後に現金でこの処遇改善加算を手にすると、「介護職員として働いて良かった!」と笑顔で話す姿に、法人としても満足のいく加算であったと考えています。
これからも職場環境の改善や働きやすい職場づくりに取り組み、風通しの良い・人間関係の良い職場を提供し、介護職員が楽しくやりがいを持って働けるよう事業所も努力して参ります。介護職員の皆さん、これからもまた、楽しみに頑張って下さい。

接遇研修開催(外部講師を招いて)

2019-05-26
社会福祉法人五島会は「人を育てる・人が育つ事業所を目指す」を目標に取り組んでいます。人材育成の一つである接遇研修に特に力を入れています。五島にいながら、全国各地の講師の話を聞いて知識や技術の習得に取り組んでいます。今年は特に「接遇」に力をいれています。さっそく5月15日、法人内で約100名の職員の参加で(株)ライズ様の梶原多真季先生に指導いただきました。梶原先生から、これからは介護事業所が選ばれる時代、その中で生き残っていくには、普通ではなくプロでなければならない。家族は介護技術も接遇もプロを求めている。それに答えていかなければならない。と2時間半にわたっての研修となりました。それぞれの職員が自分に足りないものを必死になって学び、看護・介護だけでなく全ての職種も参加し、充実した研修となりました。今回の研修は6月、さらには7月にもプログラムが組まれており、職員も楽しみにしています。

日本医療マネジメント学会第16回佐賀支部学術集会

2019-02-17
平成31年2月9日嬉野社会文化会館において日本医療マネジメント学会第16回佐賀支部学術集会が開催されました。
「人生の最終段階における医療の在り方」をメインテーマに五島福寿園医師 中尾美也子先生が特別講演を行いました。この学会は医療の質の向上を求めてチーム医療をはじめ医療連携、医療安全等々、終末期のケアにおける各種の課題の研究、提案を行うことを目的に開催されたものです。
中尾先生のこれまでのホスピス病棟での経験から、五島福寿園でのターミナルケアなどについて講演をしていただきました。このことは医療関係者・介護施設関係者にも多くのことを学んでいただけたものと思っています。

五島市企業合同説明会参加

2019-01-20
1月18日、五島市総合体育館サブアリーナで開催された五島市企業合同説明会に参加しました。21の企業が参加し、五島にある高校の全ての2年生に企業の説明を聞いていただきました。今回初めての参加となりましたが、五島会としては、人を育てる企業であることを中心に説明しました。介護の魅力や介護の大変さ、資格取得やキャリアアップなどをアピールしてきました。 すでに進路を決めている生徒もおり、真剣な眼差しで説明を聞いていただきました。ぜひ、卒業したらこの生まれ育った自然豊かな五島の職場で働いていただくことを願っています。五島会は、とにかく人を育てます。それが知識や技術の習得につながり、高齢者へのケアへつながると確信しています。学生のみなさん、是非、この働きやすい職場環境を整えている五島会で、一緒に楽しく働きませんか?あなたの行動をお待ちしています。

認知症研修会

2019-01-20
平成31年1月16日(水)認知症の法人内研修会を開催しました。今回は、老健の介護支援専門員が講師となって、認知症の周辺症状の問題行動についての言葉かけ・声かけについて詳しく研修を行いました。入所者に対して「ちょっと待って!」などの言葉をケアの中で使用していないか?また、この「ちょっと待って!」の声かけは、スピーチロックになるのではないか?など、身体拘束の内容にも関係する研修会でした。普段何気ない言葉でも、掘り起こしてみると、気付かぬうちに使用している。プロの介護職員として「ちょっとまって!」の前後に何か言葉を付け加えて、命令形にならない工夫が認知症のケアに必要であることを再認識しました。五島会の事業所では、さらに認知症の研修に力を入れて認知症ケアの向上に取り組んでいきたいと考えています。研修会では、前半で中核症状・周辺症状、スピーチロックについて説明し、後半はグループワークで不適切な言葉や声かけを適切な言い方にかえるためにどうしたら良いか、それぞれのグループの発表で研修会終了となりました。
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