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人材育成

認知症研修会

2019-01-20
平成31年1月16日(水)認知症の法人内研修会を開催しました。今回は、老健の介護支援専門員が講師となって、認知症の周辺症状の問題行動についての言葉かけ・声かけについて詳しく研修を行いました。入所者に対して「ちょっと待って!」などの言葉をケアの中で使用していないか?また、この「ちょっと待って!」の声かけは、スピーチロックになるのではないか?など、身体拘束の内容にも関係する研修会でした。普段何気ない言葉でも、掘り起こしてみると、気付かぬうちに使用している。プロの介護職員として「ちょっとまって!」の前後に何か言葉を付け加えて、命令形にならない工夫が認知症のケアに必要であることを再認識しました。五島会の事業所では、さらに認知症の研修に力を入れて認知症ケアの向上に取り組んでいきたいと考えています。研修会では、前半で中核症状・周辺症状、スピーチロックについて説明し、後半はグループワークで不適切な言葉や声かけを適切な言い方にかえるためにどうしたら良いか、それぞれのグループの発表で研修会終了となりました。
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